Skill 学ぶ

軽量級CSSフレームワークのPure.css(前編):Useful Design Tools Vol.06


今回は、個人的に前から気になってたPure.cssをご紹介します。いわゆるCSSフレームワークなんですが、Yahoo!が作った軽量級フレームワークという事で「どんなもんやろ」と興味本位で触ってみたら案外良かったので、このコラムで導入方法なんかを書いてみようと思います。けど書いてる内にやたら長くなっちゃったので、今回は前後半の2回に分けて解説したいと思います。前半となる今回はまず導入とレイアウトの基礎について、後半となる次回では各種パーツの使い方について紹介する予定です。レイアウトの考え方などはBootstrapなどとそれほど変わらないので、CSSフレームワーク経験のある方はサクっと理解できると思います。モビルスーツにもモノコック型、ムーバブルフレーム型などがあるのと同じようなもんですね。全然違いますね。

驚くほど簡単な導入作業

CSSフレームワークを使う際には、何よりも先にまずは導入作業が必要となります。Bootstrapなどを使った事がある人は、サイトからファイル一式をダウンロードして、その中にindex.htmlを作ってCSSへのリンク行を記述して・・・といった経験を思い出すでしょう。その点Pure.cssは導入が超カンタンです。制作してるHTMLファイルのヘッダエリアに

<link rel="stylesheet" href="http://yui.yahooapis.com/pure/0.5.0/pure-min.css">

See the Pen GgxjxR by Quattro (@quattrovag) on CodePen.

と追記するだけ。これだけで導入は完了。Pure.cssで用意されている便利な機能を利用する準備ができました。この導入法はオンライン上のCSSを使う前提ですが、もちろんローカルにダウンロードしたものを参照する方法でもオッケーです。

サイト固有のCSSファイルは別ファイルにしましょう

CSSフレームワークを使い慣れた人にとっては当たり前ですが、サイト固有のCSS記述についてはファイルを分けた方が懸命です。フレームワーク内に書いちゃうと、何が既存の記述で何がサイト固有の記述なのか分からなくなっちゃいますからね。なのでCSSファイルへのリンク行をもう1行追加して、自分でCSS書くのはそっちに限定しちゃいましょう。

<link rel="stylesheet" href="サイト固有のCSSファイル.css">

See the Pen OPvRwM by Quattro (@quattrovag) on CodePen.

という感じ。さてどんどん行きますよ。
【参考記事】導入について

サクっとマークアップしちゃいましょう

Webページをいくつも作ってると、HTMLってわりと似通った構成になってる事に気づきますよね。今後の事も考えてこの際自前のテンプレート作っちゃいましょう。HTML5で宣言文書いて、必要なメタタグ入れて、前述のCSS読み込み行も2行書いて、ついでにOGPタグも一通り書いて、最低限のマークアップもしちゃったものがコチラになります。料理番組で出来上がったものが出てくるノリです。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title></title>
<meta charset="utf-8">
<meta name="description" content="">
<meta name="keywords" content="">
<meta name="author" content="">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<link rel="shortcut icon" href="">

<!-- CSS -->
<link rel="stylesheet" href="http://yui.yahooapis.com/pure/0.5.0/pure-min.css">
<link rel="stylesheet" href="サイト固有のCSSファイル.css">

<!-- OGP -->
<meta property="og:type" content="website">
<meta property="og:title" content="">
<meta property="og:description" content="">
<meta property="og:site_name" content="">  
<meta property="og:url" content="">
<meta property="og:image" content="">

<!--[if lt IE 9]>
<script src="//cdn.jsdelivr.net/html5shiv/3.7.2/html5shiv.min.js"></script>
<script src="//cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/respond.js/1.4.2/respond.min.js"></script>
<![endif]-->

<!-- Google Analytics -->
<script>
  (function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
  (i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
  m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
  })(window,document,'script','//www.google-analytics.com/analytics.js','ga');

  ga('create', '固有のコード', 'auto');
  ga('send', 'pageview');
</script>
</head>
<body>
<div class="wrapper">
	<header>
		<h1>サイトネーム</h1>
	</header>
	<div class="container">
		<section class="sectionName"></section>
	</div><!-- End container -->
</div><!-- End wrapper -->
</body>
</html>

See the Pen pvLEZr by Quattro (@quattrovag) on CodePen.

勢いでGoogle Analyticsのトラッキングコードも入れちゃいました。このへんもよく使いますしね。これ自分がよく使いまわす自前のテンプレートほぼそのままです。こういうの作っておくとページ制作の依頼が来た時の初動を短縮できるんできるのでオススメです。さーてではここからPure.css固有の機能を使っていきますよー。