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【ワーカーインタビュー】「信頼」は得ようとするのではなく、日ごろの行動から生まれるもの


あけましておめでとうございます。Job-Hub編集部です。
2018年初回のコラムは、Job-Hubでご活躍いただいているワーカーインタビューです。

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ご主人の転勤を経て地元にUターンしたことを機に在宅ワークでお仕事を再開されたmiho15さん。結婚前は事務職をされていて、「特に資格など持っていないのにできるお仕事はあるのだろうか」と思っておられたそうです。ワーカー歴2年のmiho15さんに、信頼を得られるワーカーになるコツをインタビューしてきました。

お仕事したい気持ちと、息子が学校から帰ってくるときに「おかえりなさい」って迎えてあげたい気持ちと。

―元々、子育てが落ち着いたら在宅ワークしようと思っていたのですか?
はい。在宅ワークに興味はありました。ですが、ネットではいろいろな在宅ワークに関する怖い情報や怪しい情報がたくさんあったので、すごーく考えて、悩みました。決断までに時間がかかるというか、石橋をたたいて渡るタイプなんです(笑)

2年おきの引っ越しが続いていたので、働きたい気持ちはあってもなかなか踏み出せず、家でお仕事できたら良いのにな。と思っていたんです。2年前に地元に戻ってきたこともあり、土地勘もあるので、いよいよ仕事したい欲が高まっていたところ、市の事業で「女性のための在宅就業支援事業」という告知をフリーペーパーで見かけて。すぐにフリーペーパーは切り抜きしたんですが、申込みまでに半年かかりました(笑)

お仕事したい気持ちと、息子が学校から帰ってくるときに「おかえりなさい」って迎えてあげたい気持ちと。当時は子どもとの時間を大切にしたいという気持ちの方が勝ったんですね。

 

特に資格など持っていないのに、できる仕事内容なのだろうか?

―半年ですか?慎重派なんですね。では、はじめてのお仕事エントリーの時には緊張されたんじゃないですか

お仕事紹介のメールには、当然ですが、業務内容の大まかなことしか記載されてません。どんな内容なのか、特に資格など持っていないのに、出来る仕事内容なのだろうか?受注して内容を見て出来そうになかったらどうしようか?など、主に仕事の内容について、緊張というより、不安という感覚でしょうか。元来が心配性なのかもしれません。

また、初めてという点で言うと、最初にもらったお仕事紹介が、「説明会への参加が必須」だったんです。その日はどうしても都合がつかなくて、がっかりしたのを覚えています。

在宅ワークではお会いしたことがない方と、やりとりする緊張感。

―大事なお仕事を見逃さないためにもメールのチェックは大事ですね
登録したころは、毎日メールやJob-Hubのお仕事募集を確認する習慣がなく、気づいた時には募集が終わっていたこともありました。それからは、毎日確認をするようにしています。

それから、メールマナーは特に気をつけるようにしています。仕事をしていなかった期間があるので、ビジネスメールの送り方は忘れてしまってることもありました。説明会の時にもらったメールの送り方を参考にしたり、クライアントさんから送られてくるメールと語彙を合わせたり、時々ネットを検索して、やり方が間違っていないか確認しています。

お仕事をはじめた頃は、メールを使っての色々なやり取りに緊張してました。以前、勤めていた会社ではメールのやりとりがほとんどでしたが、送る相手のことを、ある程度分かっていてのやり取りだったので、いくぶん気楽なところがありました。

ところが、在宅ワークではお会いしたことがない方と、いきなりお仕事の話をしなきゃいけない。慣れるまでは緊張の方が大きかったです。今でも、送り先や内容について「間違いがないように」っていう緊張感がありますが、最初の頃の緊張とは違う気がします。

―会った事がない方と、文字のやり取りだけで、温度感を合わせるって難しいですもんね

そうなんです。お仕事にはマニュアルがつき物なんですが、それをもとに作業を進めていった時に、これでいいのかな?という疑問点がでてきます。その疑問点がちょっとしたことであった場合、質問せずに作業を進めていって、でも、やっぱり気になって、後から質問をしたら、実は解釈が間違っていたって事もあります。その場合はやり直しになってしまいます。

それまでの時間が無駄になってしまったり、自分が時間をかければ取り戻せる事ならまだ良いのですが、クライアントさんに迷惑をかけてしまうことも場合によってはあると思うんです。だから、そうならないためにも、自分の中で気になったことは質問するようにしています。

「こんなことも分からないの?」って言われるかと、最初はビクビクしていましたが、案外、クライアントさんは小さな質問にも丁寧にこたえてくださるので、「あ、聞いてよかったんだ~」って安心して作業をしています。質問をしたことで、クライアントさんとも距離が縮まって次のお仕事にもつながっているような気がします。

質問をしたことで信頼を得られることもありますよね。

―今は複数のお仕事を掛け持ちされているようですが、スケジュールの管理はどうされているんですか?

在宅ワークでお仕事をはじめた頃は、『朝の家事を終わらせてから仕事の時間』という風に、「外に出て働くのと同じようにしなきゃ」みたいに思って、時間を分けていたんですね。でも、自宅で仕事をしていると集中力が続かない時や、集中しすぎで目が疲れてしまう事があって。そこで、「ここまでやったら掃除機をかけよう」とか、「ここで一旦買い物をしてこよう」とか、家事で休憩や気分転換するようにしています。それは、在宅ワークだからこそできることだと思います。

複数のお仕事が同じ期間に重なるときがあって、並行して作業を行わなければならない時は、この気分転換がすごく大事になってきます。

スケジュールはマンスリータイプの手帳を使って一目でわかるようにして管理しています。こういう時はアナログなツールが、ちょっとしたメモ書きなどもサッとできて、修正もすぐできるので、私には向いていますね。

子どもの学校行事などにはできる限り参加したいので、その日を除いた時間で、いつ仕事は出来るのかを把握するようにしてます。また、仕事を受託した期間は、1日のスケジュールも細かく考えるようになりました。子どもが登校した後から下校するまでの時間で、家事と仕事の時間配分をある程度考えるようにしています。子どもが帰ってきてから仕事をしていると、どうしても集中できなくなってしますので、できるだけ帰ってくるまでの時間で終わらすようにしています。

―掛け持ちするって集中力も必要ですね。

作業によってかなり違ってきますが、好きな作業の時はもくもくと時間を忘れて作業してしまいますね。そうして、振り返ると1日中自宅にいて、家族以外誰とも話してなかったり。(笑)

―誰とも話さなかったりするとストレスたまるんじゃないですか?

はい。ストレスを溜めると集中できなくなってしまうので、ママ友や学生時代からの友人と何でもない話をしたくなります。仕事が終わった時期に約束して、カフェで会ったり。時にはランチしてカフェにはしごしたり。子どもが帰ってくる夕方までの時間を楽しんでます。

最近、多肉植物を集めて育て始めました。天気のいい日は日光に当てたり、眺めたりしています。量の多い単純作業の時なんかは、「ここまでやったら多肉が1個買えそうだ」とか「平日頑張って週末多肉探しに行こう」とか、多肉くんがモチベーションアップにもつながっています。

―自分へのご褒美ですね(笑)

集めはじめて分かったことなのですが、多肉はとても種類が多いんです。なので、次はこれが欲しいなと思うようになってしまいました。綺麗な寄せ植えを見た時は、こんな風にできたらいいなとレイアウトを考えたり。そんなことを思いながら頑張っています。

今後転勤があっても、在宅ワークは続けていけると思っています。

―地元に戻ってそろそろ2年が過ぎようとしているので、次の転勤が心配なのでは?
今は子育てと仕事のバランスがほどよく取れてると思います。主に、子どもが学校に行ってる間に仕事をして、帰宅時には家にいる事ができます。コツコツとした細かい作業が得意なので、楽しく取り組むこともできています。いろいろなお仕事ができるのも在宅ワークの魅力だと思っています。在宅ワークはパソコンとネット環境が整っていれば、住んでいる場所はどこでもできるような気がします。質問したい場合は、メールや電話で対応していただけますし・・・。だから、今後転勤があっても、在宅ワークは続けていけると思っています。

(子どもは)男の子だし、子どもの間しか長く一緒にいれる時間はないと思っています。今はその時間を大切にしていきたいです。

―お子さんとの時間を大切にしながら色々なお仕事にチャレンジしていってくださいね。これからもお仕事よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。