Job-Hub エグゼクティブフェロー 粟生万琴 
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「はたらく」をもっと自由に~Job-Hubにかける思い~


2018年8月24日に京都で開催されたImpuct Hub Kyotoで開催された「Personal Compass Academy」に弊社エグゼクティブフェローの粟生万琴が登壇し、前職の(株)パソナテックの女性初取締役としての活躍からその裏側の話、これからの働き方についてお話ししましたの。その内容を一部紹介したいと思います。

粟生万琴についてご存じない方も多いかと思いますので、こちらで少しご紹介を。

経歴としては、エンジニアとしてソフトウェア開発に従事した後、2003年 株式会社パソナテックに入社したのち、パソナテックで2010年に社内ベンチャーを立ち上げ、Webアプリ開発に特化した事業を手掛けています。

2012年 株式会社パソナテック初の女性取締役として就任、新規事業、およびマーケティング責任者として、海外拠点タイ事業の立上げ(JV)、クラウドソーシングサービス(Job-Hub)の立上げ、産官学連携プロジェクト責任者として従事。2016年6月 関西発AIベンチャー株式会社エクサインテリジェンス取締役COO就任、2017年10月 静岡大学発ベンチャー株式会社デジタルセンセーション社と合併した新社名:株式会社エクサウィザーズ取締役に就任、2つの会社のボードメンバーとしてパラレルワークを実施中です。

株式会社エクサウィザーズについてはこちら。

株式会社Job-Hubについてはこちら。

各種ITイベントなどでも登壇が多く、先日開催されたICC京都ではYahooアカデミアの研修体験プログラムのディスカッションリーダーも努めました。

女性取締役としての活躍の傍ら、小学3年生男児を持つ家庭人でもあります。

Job-Hub前身、パソナテックでの働き方〜取締役としての職務と家庭との両立〜

(株)パソナテックで粟生が担当した業務はIT人材育成促進に関わり、地方自治体と共同で人材教育から雇用創出までを立ち上げたり、そのITの人材の集客、また活性化を目指し各種ハッカソンの開催や運営など、人材派遣の業務だけにとどまらず多岐に渡ります。このJob-Hubもシリコンバレー視察の際に新しい働き方として始まっていたクラウドソーシングに着目し、Job-Hubを事業部として立ち上げました。

そんな幅の広い活動からパソナテックグループ初の女性取締役としてますます活躍していた粟生ですが、そんな忙しく活躍する間にも妊娠、出産を経ています。その後の家庭と仕事の両立は、パソナグループの「ベネフィット・ワン(企業の福利厚生サービスの代行提供)」が提供する「ベネフィット・ステーション」でのナニーサービスを活用していました。

これについても粟生は

「企業がこのシステムを導入してくれれば、出産や育児、家庭の両立で大事な人材が離職するのを防げるんです。」

「女性はどうしても出産・育児や介護で社会と分断されてしまう。」

「私自身も出産後はしばらく育児休暇でしたが、やっぱり仕事が気になるから在宅でも仕事していた。そのおかげで、会社の様子やスタッフともつながっていられたのはよかったと思っています。」

横浜・名古屋・神戸の25-45歳の女性の就労率が低い、いわゆる女性のM字カーブの深さについても触れ

「私のいる名古屋は結婚~出産、育児中の女性が働かなくとも食べていける裕福な地域だと思います。ですがそのリソースが生かされないのはもったいない。育休中のお母さんたちも、社会に取り残された気持ちになってしまうよりも会社や社会とつながっていたほうがいい。何をするにしても、横のつながりがあったほうがいい。」

と、訴えます。

 

Job-Hubにかける思い

Job-Hub renewal

Job-Hubのスタートのきっかけは「地球一周の24時間を有効活用するシリコンバレーの発想」を持ち込んだものでしたが、運用を開始して6年経ち、その展開と方向性も変わってきています。

リーマンショックの後、派遣切りや雇用止めなどの社会背景があり、人の「働き方」の多様性などの考え方が広がってきました。Job-Hubでも、クラウドソーシングとして利用される《Job-Hub》から、人手不足を解消し、よりヒューマンリソース活用に焦点を当てた《Job-Hub》への移行を目指し、クラウドソーシングのプラットホームとしての機能を企業で活用する【Job-Hubエンタープライズ】の提供を始めました。それについて粟生はこのように語りました。

「Job-Hubはすでにクラウドソーシングとしての事例があり、その積んでいる事例をもとに企業へ同様のシステムを導入してもらうことで、社員のスキルをもっと活用できるものになると考えている。まずは無料でトライしてもらうことで、その有効性を感じてもらいたい。」

「企業に導入してもらうことで、社内のリソースの”見える化”ができる。その人がどんなネットワークを持っていて、どんな能力を持っているのか。自分のいる部署以外で、自身の能力が活用できる業務が見つかるかもしれない。現在ある人材を活用することで、『超高齢化社会』、『働き方改革』といった社会問題を解決できる方法がある。」

 

Q&A

トークの最後のQ&Aコーナーでは、参加者に女性が多かったこともあって女性ならではの質問がいくつか。

Q「何か新しいことを始めようとすると、どうしても迷ったり悩んでしまいます。躊躇せずに進めていける秘訣を教えてください。」

A「やりたいという”気持ち”でまず始めてみます。『やってみたい』を『やってみよう』に変える。そうすると、『やりたいことやるにはやらなきゃいけないことがある』に気が付き、それを片付ける方法を考えます。」

Q「どうしても失敗したらどうしよう、と先のことを考えて一歩踏み込めない。取締役の打診を受けられるときはどんな気持ちだったか」

A「『失敗したらどうしよう』は、あとから考えます。やると言ったらやるしかない。女性は管理職の打診がくると躊躇してしまいますが、でも管理職というのは仕事のあれやこれやを決めるのが仕事です。決める、というのは気持ちがいいものです。もちろん、決断は会社としての意思決定なのでその中で会社としての信念はやり通しますが、普段の生活では到底扱うことのできない、何千万、何億の単位の決断をする。責任が伴いますが、その決断をすることで得られるものは数多くあり、これは仕事をしているからこそだと思います。」

Q「女性の社会進出でよく言われるのが、ロールモデルだといわれますが、粟生さんにはそういったメンターのような方はいますか?」

A「メンターとして目標にしたり相談する方は男女問わずいますが、ロールモデルは必要ないと思っています。自分の目指す場所は作っていくしかないから。その時にロールモデルよりも、壁にぶつかったときに、いろいろ相談できたり、話が出来たりする横のつながりや仲間が必要だし、大切だと思います。」

「はたらく」を考える〜人生100年時代の考え方〜開催!

今回ご紹介した弊社粟生がモデレータを務め、いろいろな「はたらき」方やその方法の実践・実現を多面的にアプローチされている方々をパネラーとしてお迎えし、100年時代の人生をどう選択しはたらくかをお話しします。

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「はたらく」を考える~人生100年時代の働き方~