How to Work 働き方のヒント Pickup Skill 学ぶ Team JOB HUB コラム

【イベントレポート】離島百貨店シンポジウム「離島×旅×複業」~離島を旅するように働く~


こんにちは!JOB HUBです。
11月30日(金)東京都千代田区のパソナグループビルJOB HUB SQUAREにて、離島百貨店シンポジウム「離島×旅×複業」が開催されました。
募集開始からわずか5日間で100名を上回る申込が殺到したこちらのイベント。「離島」×「旅」×「複業」という、なんとも気になるワードが掛け合わさったテーマで開催され、大盛況に終わった本イベントの模様をお届けします!

「離島×旅×複業」@TRAVEL HUB MIX

開催場所は、JOB HUB SQUARE内にある〈TRAVEL HUB MIX〉。

パソナが運営する、ちょっと変わった観光案内所。出会い(Meetup)刺激(Inspiration)体験(Experience)でできた施設で、観光案内所の枠組みにこだわらず、さまざまなサービスや事業者や個人、自治体や旅行者がMIX(交じり)ながらみんなで創りあげる旅(人生)の案内所です。
東京駅の目の前にあるので、気になった方いつでも遊びに来てくださいね!

 

今日もこちらの施設でイベントが開催されました。

コンテンツ①基調講演「離島の現状について」

まず第一部は基調講演からスタート。
NPO法人離島経済新聞社 代表理事の大久保昌宏氏による離島の現状についてのお話です。離島経済新聞社は、紙メディアとWebメディアを通して、離島の魅力を発信しているNPO法人(通称:リトケイ)です。

|皆さんは、日本がいくつの島から成り立っているか、知ってますか?

その答えは「6852」。
そのうち人が住んでいる島は約420。日本の国土面積は世界60位ですが、この島があることにより、なんと日本の保有する「海」の広さは世界6位なんだそうです。深さも入れると世界第4位!それほど日本には、広範囲にわたって島があるということです。日本を支えているのは、小さな島々なのですね。

そんな島々に魅了され、離島の情報発信をし続ける大久保さんは、島の自然環境、食、そして何より島の「人」の魅力に心惹かれるのだそうです。

しかし、その殆どの島々で共通の課題が・・・

それは、「人材不足」

若年層世代の流出→担い手不足→産業衰退→雇用機会の減少→教育の衰退→若年層世代の流出… というスパイラルが続いている。つまり、島の魅力は「人」である一方で、課題も「人」なのだそうです。

|なぜ、人が足りないのか。

大久保さんはその理由として、下記3点を挙げています。

① 収入が不安定 =季節労働(繁閑)
② 働き方・暮らし方が未知 =言語化が必要
③ 受け入れ体制への不安 =生活基盤が整わない

これらの課題が解決されると、島の魅力はもっともっと増していくはず。
さらには一地域で解決しようとするのではなく、複数地域が協力することによって、解決できることも増えるのではないか。そして、解決していくために「人」の力をどう結集させていくか、現状の理解とともに、島の未来について考えるきっかけとなる講演でした。

コンテンツ②パネルディスカッション

続いて、パネルディスカッションに移ります。

◆コーディネーター
・ 佐藤 正一氏  国土交通省 国土政策局 離島振興課 課長
◆パネリスト
・ 山内 道雄氏  前海士町長
・ 牛山 博宣氏  東京急行電鉄(株)都市創造本部 開発事業部 住宅開発部 賃貸住宅推進課 課長
・ 大関 太一氏  特定非営利活動法人利尻ふる里・島づくりセンター
・ 加藤 遼 氏   (株)パソナ ソーシャルイノベーション部 部長

 

様々な立場から、離島の発展や課題解決に携わられている方々です。

自己紹介のあと、会場からの意見・質問も受けながら島の現状や可能性についての見解をお話いただきました。

離島で働くこと、住むこと、学ぶこと。それは、どれもハードルが高いイメージが強いですよね。イベント前のアンケートでも「離島での生活に興味はあるけれど、東京の仕事を手放すのは難しい」という意見も多かったようです。

ですが、インターネットが普及し、シェアハウスや民泊、島留学、体験型ツーリズムなどこれまでになかった価値観が浸透し始めた昨今。従来の「移住・定住」ではない、もっと柔軟なスタイルで離島と関わっていくことができるはずです。

一人が複数の地域と縁を持ち、複数の仕事をする。日本全体で加速する人口減少の中で、「離島マルチワーカー」「離島フリーランス」のような新しい生き方・働き方が広がっていく可能性を感じました。

 

コンテンツ③意見交換・懇親会

最後は、意見交換会&懇親会!

ここでは「離島キッチン」提供による海士町の岩牡蠣(新鮮さと大きさと美味しさにビックリ!)や礼文島の糠ほっけを始め美食の数々や、島の地酒を堪能しながらワイワイと情報交換。改めて、島の魅力を語り合いました。

イベント参加者は、大手旅行会社の方やマルチワーカー、離島出身者、島好きな人など様々で、島に対する想いも人それぞれ。お互いの想いや意見を共有する中で、新たなご縁が生まれた方もいたようです。

「島の魅力をもっと発信したい!」「まずは旅行で行ってみます!」

そんな声があちらこちらから聞こえてきました。

 

「離島×旅×複業」×「JOB HUB」

実はJOB HUB、このイベントテーマと非常に親和性が高いのです。
離島という距離としては離れた場所でも、どこでもいつでも繋がることができる。一つの島だけではなく、複数の島あるいは日本各地からチームを作って。旅も仕事も趣味も学びも自分で選択して、心豊かな人生を送って頂けたら。

JOB HUBは「離島×旅×複業」を「繋ぐ」役割を果たすプラットフォームとして活動してまいります。

今後の情報発信をどうぞお楽しみに!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
尚、TRAVEL HUB MIX  Facebookページにて本イベントのライブ動画を公開していますので、宜しければ是非ご覧くださいね。

 

 

※株式会社Job-Hubは、2018/12/1より株式会社パソナJOB HUBへ社名変更いたしました