【イベント】<中編>StartUP Weekend えひめ vol.7 レポート!

2018.12.21 | JOB HUB編集部

EVENT

レポートの前に。

みなさんは「ベンチャー企業」が和製英語だということをご存知でしたか?

「Venture」の意味には「思い切って」という意味や、「投資・事業」などがありますが、ベンチャー企業という言葉は日本人が「投資を受けている会社」を表現しようと生まれた言葉なんです。そしてスタートアップは、ベンチャー企業の中でも「新しいサービスやビジネスモデルを短期間で作り出す」ことに特化しているのが特徴といわれています。

短期間に新しいサービスを作り出すべく、頭と手と足をフルに活用して奮闘する約30名のプレイヤーたち。
そんな奮闘するStartupWeekendの様子を引き続きご紹介していきます!

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本記事の前編についてはこちら!

StartupWeekend 2日目

2日目の朝、サイボウズさんのオフィスへ各チームが集まってきます。

朝食付きでオーガナイザーがおいしいコーヒーも入れてくれ、みんなも笑顔で朝を迎えます。

アイデアと2日目のスケジュールはこちら


朝食をとりつつ各チームで場所を確保し、アイデアを形にするためにチーム作業に取り掛かります。
会社で言う経営方針や理念など、そのアイデアの揺るがない方向性を決めて、サービス化を考えていきます。

アイデアをビジネスに紐づけるためには、基本となるビジネスモデルによって、サービスも大きく異なります。

広告料を得るモデル、継続的に利用してもらうことで売り上げを獲得するモデル、仲介料をもらうモデルなどなど・・・。

基本的なビジネスモデルの選択は、チームのアイデアをサービス化させるためには重要な部分ですよね。

ターゲット・マーケティング調査

情報社会となっている今、サービスを形づくる前に重要なのが分析です。

アイデアやサービスを利用したり購入したりするターゲット層はどこなのか、年代や性別、地域性などによってニーズも異なります。

✅ 今回やろうとしているサービスにニーズはあるのか

✅ 購入したり利用したりするユーザーはどのような人なのか

✅ やろうとしているサービスは既に存在するのか

アイデアを形作るためには市場調査も重要です。
ということで、外へマーケティング調査をすることにしました。

この市場調査では数字として結果が見えるので、具体性と信憑性が高まりますよね。

日常であればお客様の満足度の点数を参考にしたり、仕事だと案件の進捗度をパーセンテージで表したり、具体的な数値を提示することは何においても重要です。

スマホやインターネットの利用が当たり前となり、世の中には似たようなサービスがたくさんあります。
ビジネスとして考える時にはデザインや機能など、他とは違う「サービスの差別化」を図ることも大事ですよね。

考えたサービス内容をビジネス目線でコーチング

午後になるとコーチングの時間がやってきます。オーガナイザーの中で会社を経営をされている方など、複数人がコーチの役割を担い、サービス内容を一つずつ聞いていきます。経営者や他の視点から、サービスで気になるところをビジバシと指摘していきます。

「コーチ(自分)がそのサービスをビジネスとするなら・・・」という考えると、プレイヤーが見つけられなかった課題がたくさん見えてきます。

コーチもそれぞれ違うお仕事をされているので、コーチによって違う観点で指摘があることも。
コーチングの結果から新たな悩みや迷いも生まれ、大きな壁が立ちはだかります。

課題として出てきたことを解決するためには、どうすればいいのか-・・・。

今まで練ったモデルを大きく変更して、新しいモデルに切り替える必要があるのか。

大きな壁を避けるか壊すか、はたまた別の方法を探すのか。

考えても悩んでも、時間は止まってはくれません。


次第に表情も曇っていきます。


一人で考えたり・・・


上を向いたり・・・


バリィさんとサイボウズマンもすっかりお疲れのご様子。


あっという間に2日目の夕食になり、翌日の発表まで10時間を切りました。

コーチングの指摘からサービスを見直すか、別のアイデアはないものか・・・・・・・!!

はたして翌日の発表に間に合うのか! 次回につづく・・・!

JOB HUB編集部

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