
オンラインコミュニケーションが普通だった
※新型コロナウイルスの感染の危険もありながら、最前線で働いている方々に心より感謝いたします。また、新型コロナウイルスに感染された方々には一刻も早く回復されることを願います。
JOB HUBでは、「はたらくをもっと自由に」をコンセプトに、フリーランスや副業(複業)ではたらく方々を対象に、お仕事をWEBで完結できるクラウドソーシングサービスを運営しています。
またサービスのひとつに、JOB HUBに登録しているタレント(リモートワーカー)さんたちに対して、弊社からお仕事を発注する「JOB HUB アウトソーシング」があり、このJOB HUBアウトソーシングチームでは、面談やお仕事の紹介に契約締結、さらには作業ルールの説明、タレントさんからの問い合わせ対応や業務フィードバックなど全てをオンラインで完結させていて、オンラインでのコミュニケーションのほうが日常的でした。チームメンバーの活動拠点も名古屋や松山、東京と分散しており、社内コミュニケーションもオンラインで成り立っています。
そしてこの「JOB HUBアウトソーシング」のお仕事を受注してくださっているタレントさんたちも、新型コロナウイルスの影響を受けている方はいらっしゃるとは思いますが、大きな混乱もなく毎日の業務が進んでいて、とっても心強いチームです!
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オンラインコミュニケーションの壁
そんな中、2020年4月7日に発令された緊急事態宣言によって、翌日の4月8日からパソナJOB HUBも各拠点を含めたフルリモート体制に切り替わりました。もともと働き方としてテレワークやリモートが身近であったことや、リモート訓練として2月頃から定期的にリモートワークを導入していたことで、混乱することなくリモートに移行できました。
ところが、フルリモートになって数日が経過したある日、これまでリモートワークの経験があまりなかったJOB HUBメンバーのさっちゃんが、ハーリーくんへ最近の悩みを打ち明けます…。
リモートワークに少しずつ慣れてきた頃、今度はオンラインでのコミュニケーションに壁を感じてしまっているさっちゃん。コミュニケーションが対面からオンラインに変わることでストレスを感じる理由とはー・・・?
視覚情報に頼るコミュニケーション?
ハーリーくんはさっちゃんに、対面のコミュニケーションで意識していることを尋ねました。
- 相手の状況を見て「今いける!」というタイミングを読む
- 会議中に首をかしげたり、うなずいたりする様子を見て、理解度や同調を把握する
- 雰囲気や態度から、アドバイスやフォロー、注意喚起のタイミングを計る
さっちゃんから聞いた内容は、オンラインでのコミュニケーションが多いハーリーくんが普段意識をしていない内容でした。そこで、さっちゃんは視覚で得る情報を元にコミュニケーションをとっていることが多かったことに気付きます。
では、ハーリーくんとさっちゃんのコミュニケーションの違いは何でしょう?
思いついたらすぐに行動する!
さっき聞いた内容を整理するため、ハーリーくんを「オンラインコミュニケーション」、さっちゃんを「直接コミュニケーション」、と分けて考えてみます。直接コミュニケーションでは視覚からの情報を元に行動することが多いですが、オンラインコミュニケーションは言葉——。つまり「発信する行動」が一番なんです!!
直接コミュニケーションでは、行動に移す前にまず相手を見て、今話しかけても大丈夫かどうかを見計らい、忙しそう、話しかけにくそうだと判断すると、話しかける行動自体を後回しにしてしまうことがよくあるようです。
対してオンラインコミュニケーションでは、そもそも相手が見えていないので視覚情報に頼ることができません。とりあえず相手に発信することから始まります。電話やチャット機能、オンライン会議のセッティングなど、あらゆる手を使って機会を作ります。
もちろん、相手の様子を窺うことも大事ではありますが、オンラインコミュニケーションで一番大事なことは「まず発信!!」です。リモートワークに慣れてきた時こそ、コミュニケーションをとる前の情報収集ができないことに慣れ、コミュニケーションをクイックスタートさせるように意識していくと良いかもしれません!
また、オンラインコミュニケーションでは視覚情報がない、もしくは少ないので、「伝え方」や「言葉の選び方」は直接コミュニケーションのときよりもっと大事です。伝え方や言葉の選び方、説明の順番など、どうやったら相手に伝わりやすいか、文章表現力を発揮することを意識してみてください。
空気を読める人こそ必要な「KY力」
相手の様子を窺ったりタイミングを見計らったりすることは悪いことではなく、思いやりのある大切なスキルです。しかし、オンラインで空気を読みすぎると自身が発信するタイミングを逃してしまい、ストレスを抱える原因になりかねません。オンラインコミュニケーションで主に見えるのは共有しているスケジュールやチャットツールでの文章など、相手の表情が見えない情報ばかりです。空気を読む人はリモートワークを使って空気を読まずに発信して相手とコミュニケーションをとってみましょう!
さいごに
いかがでしたか?
双方がオンラインコミュニケーションに慣れていない場合は、一方が試すだけではあまり効果は出ないと思います。是非オンラインで悩みを共有して、より密度の濃いコミュニケーションを取りながら、解決策を考えてみてください!
リモートワークコミュニケーションに同じような悩みを抱えている方は試してみてくださいね。試した結果はTwitterのハーリーくん 宛までぜひお寄せください!
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